内臓肥満、インスリン抵抗性(インスリンの効き目が悪い)、高血糖、脂質異常、血圧高値といった、動脈硬化性疾患と2型糖尿病発症の危険因子が個人に集積した病態です。2型糖尿病の発症リスクが3~6倍、心血管疾患による死亡も1.5~2倍高くなります。睡眠時無呼吸症候群の合併率も高いためチェックすることが必要です。