胃や十二指腸の粘膜は、胃酸や消化酵素に常にさらされているため、防御する仕組みを持っていますが、ピロリ菌・鎮痛剤・ストレス・飲酒・喫煙などにより、粘膜の一部がなくなる病気です。 上腹部の痛みや吐血・黒色便などを認めます。 胃潰瘍では食後、十二指腸潰瘍では空腹時や夜間・明け方に強い痛みを伴うことが多いです。 胃カメラによる潰瘍の確認、ピロリ菌チェックなどが必要です。